WILD THINGS
BRING×WILD THINGS WILD THINGS
FALL / WINTER 2025


“サーキュラリティ”をテーマに作られた
BRING × WILD THINGS コラボレーション第二弾
繊維から繊維をつくるというコンセプトのもと、化学的なリサイクル技術で新たな服を生み出すサーキュラーエコノミーを社会に実装しているBRING。2025FWでは、ワイルドシングスの「リバーシブルビレイベスト」をBRING独自の技術を加えアップデートして登場。カラーバリエーション豊富な3色展開。

光電子中綿リバーシブルベスト


2種類の再生素材を使用したリバーシブルベスト。中綿には遠赤外線で体温調整が可能な光電子中綿を採用。WILD THINGSのアーカイブモデルにもあるキルティングを片面に施した。カラー展開は、定番の黒×黒に加え、片面が黒、もう片面がビビッドカラーという遊び心のある配色も展開され、差し色としても活用。

今回のコラボレーションについて
BRING-木原さん

今回、2024春夏シーズンでコラボレーションしたワイルドシングスさんと再びモノづくりが出来て嬉しいです。BRINGは、ポリエステル樹脂製造メーカーとして、使われなくなったポリエステル繊維を回収し、再生ポリエステル樹脂を市場に還元する「サーキュラーエコノミー」を推進しています。先進的な取り組みを続けながらも、一般消費者への認知拡大が課題でした。そこで、このようなコラボレーションを通じて、より多くの人々にサステナブルな取り組みを知ってもらえたら嬉しいです。

光電子中綿について

アイテム名にある光電子中綿は、セラミック粒子を配合することで、体から出る遠赤外線を輻射し、心地よい温度を保ってくれる機能性素材になります。光電子中綿の最大の特徴は「体温調整」暑い時は適度に、寒い時は暖かくという快適性を実現するため、長いシーズン着用可能。単体でのベストとしてだけでなく、アウターの下のミドルレイヤーやインナーベストとしても活躍。

また、この中綿には、BRING独自の技術で生成される「BRING Material™」を使用しています。
"BRING Material™"

工場から発生する繊維くずや、BRING™の活動によって消費者から回収した服などの繊維由来原料を 100%*使用し、独自のケミカルリサイクル技術によって石油由来原料と同等の品質にまで再生、製造された再生ポリエステル樹脂、糸、生地製品のことを言います。

2つの再生素材で伝えるメッセージ

中綿だけでなく、裏地の生地にもBRING独自のリサイクル素材を使用しています。波キルトデザインの表地には、ペットボトル由来の再生ポリエステル生地を使用し、裏地には繊維由来の再生ポリエステルBRING Material™が使用された素材を採用しています。

現在、"ボトルtoボトル"の水平リサイクルが社会的に推進されています。それに伴て廃棄されたペットボトルの需要が高まっています。そんな中、“ペットto 繊維”を推進する事は社会的に正しいのか?という疑問を当社は持っています。ただ、世の中に出回っている再生ポリエステルのほとんどがペットボトル由来の再生ポリエステルであり、その事実を知る機会も無かったかと思います。BRINGとしては、今回のコラボレーションを通して、2種類の再生ポリエステルに触れて頂き、“繊維 to繊維”の水平リサイクルで作られた再生ポリエステルをより多くの方に知って頂ければと思っています。

BRING™は様々なブランドや小売店等と協力して、消費者の使用済みの服や繊維製品を回収し地球の資源に循環させるサービスをしておりますので、是非チェックしてみてください。

POP UP STORE
BRING NEWoMan高輪店

BRINGニュウマン高輪店にて、1981年創立のアメリカ発ブランド「WILD THINGS(ワイルドシングス)」のPOP UP STOREを、2025年10月30日(木)より開催いたします。

また、同日より限定コラボレーションアイテム「光電子中綿リバーシブルベスト」を、BRINGニュウマン高輪店および公式ECサイトにて販売いたします。

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