

「Vibrant Days」
VALUE OF WILD THINGS
FALL / WINTER 2025
FALL / WINTER 2025
「Vibrant Days」
厳冬期のアウトドアフィールドに対応する、防水性と防寒性を兼ね備えたデナリジャケット。アメリカ軍のレイヤリングシステムに採用された、軽く温かなミリタリーアウター、ハッピースーツ。クライマーを支え、タウンユースにも支持を集めたビレイジャケットをはじめ、新旧の名作と注目作がラインナップ。今年もワイルドシングスのアウターを纏う、楽しみなシーズンがやってくる。「VALUE OF WILD THINGS 2」では、そんなエッセンシャルなアウターを中心に、機能とスタイルを掘り下げていく。

クラシックと前進を楽しむ
リベラルなレイヤリング



着用したベストは、クラシカルなアメリカンダウンの表情と、現代的な使い勝手のよさを楽しめる新作、「ビバーク ロフト」コレクションの一着。中綿にはダウンの名門、アライド社が開発した「ロフテック」を使用している。ロフテックは天然のダウンにも劣らない、700フィルパワー程度のロフトがあり、保温性と復元耐久性に優れ、水濡れに強く、洗濯が可能だ。ウエストポケットは、開口部にフラップが被さったユニークなデザインでいて、高い保温性を保ってくれる。
インナーの「プリマロフト エボルブ フーディ」は通気性と保温性のバランスと、吸水拡散性に優れるプリマロフト・アクティブエボルブを使用。しなやかで着心地よく、レイヤリングにも最適な注目作だ。
「ビバーク ロフト ベスト」と「プリマロフト エボルブ フーディ」はユニセックスで使うことができる。ウィメンズの新作となる「ビレイ ハンディ ポケット スカート」は、’90~2000年代に人気を博した「ビレイジャケット」からインスパイアされたモデル。シェルにストレッチ性も備えた防水透湿素材「パーテックス クォンタム」を使い、中綿にプリマロフトを内蔵して保温性を発揮。波状のキルティングも機能的かつ象徴的なデザインで、マウンテンスカートとしてはもちろん、スタイルのアクセントとしてシティユースでも目を引く存在になりそうだ。
インナーの「プリマロフト エボルブ フーディ」は通気性と保温性のバランスと、吸水拡散性に優れるプリマロフト・アクティブエボルブを使用。しなやかで着心地よく、レイヤリングにも最適な注目作だ。
「ビバーク ロフト ベスト」と「プリマロフト エボルブ フーディ」はユニセックスで使うことができる。ウィメンズの新作となる「ビレイ ハンディ ポケット スカート」は、’90~2000年代に人気を博した「ビレイジャケット」からインスパイアされたモデル。シェルにストレッチ性も備えた防水透湿素材「パーテックス クォンタム」を使い、中綿にプリマロフトを内蔵して保温性を発揮。波状のキルティングも機能的かつ象徴的なデザインで、マウンテンスカートとしてはもちろん、スタイルのアクセントとしてシティユースでも目を引く存在になりそうだ。
タクティカル&コンフォートな
ECWCSスタイル



ブラックのモノトーンでまとめた、タクティカルなレイヤリングは、一段と硬派でいて、モダンな印象も追随する。テクニカルなシェルと、ウォーム感あるフリースとのコントラストによって、シックな陰影も生まれてくる。
アウターはワイルドシングスのシグネチャーをアップデートした「ハッピージャケット タイプ2」。FALL / WINTER 2025では、タフなコーデュラナイロンにCZEREX加工をプラス。CZEREXはフッ素化合物を含まない環境配慮型高耐久撥水加工。洗濯を繰り返しても高い撥水機能を維持し、水滴との接触面積が少なく、雨を弾いて転がりやすくなっている。中綿にはアメリカ軍が採用する、先端の中綿「クライマシールド」を使い、一段と保温性に優れ、水濡れに強く耐久性も向上している。
インナーに着ているのは、アメリカ軍のレイヤリングシステム、ECWCSのフリースをベースにした「レベル3 シャギージャケット」。その名通り、毛足の長いとろみのあるフリースを使用しており、ミリタリーさながらのレイヤリングと、リラックス感のあるコンフォートな着心地も楽しめる。
ボトムスの「ポーラテック ストームパンツ」は、通気性に優れながら従来の4倍の防風性も備えた「ポーラテック ウィンド プロ」のフリースを使用。フィールドユースやアクティブなシーンに対応して、ハリのあるシルエットも着こなしに取り入れやすい。
インナーに着ているのは、アメリカ軍のレイヤリングシステム、ECWCSのフリースをベースにした「レベル3 シャギージャケット」。その名通り、毛足の長いとろみのあるフリースを使用しており、ミリタリーさながらのレイヤリングと、リラックス感のあるコンフォートな着心地も楽しめる。
ボトムスの「ポーラテック ストームパンツ」は、通気性に優れながら従来の4倍の防風性も備えた「ポーラテック ウィンド プロ」のフリースを使用。フィールドユースやアクティブなシーンに対応して、ハリのあるシルエットも着こなしに取り入れやすい。
アウターにもミドルレイヤーにも機能する
’90s,2000sのレガシー



中綿の偏りをなくして、素材感が滑らか。波状のキルティングがアイコニックな「リバーシブル ビレイ」シリーズ。この仕様はアウターとしても保温性よく、薄手のロフトでミドルレイヤーとしても使うことができる。
「リバーシブル ビレイ」は、シェルに軽量ながら高い耐久性を誇る「パーテックス クォンタム」を。中綿にはプリマロフトを使い、軽く温かく、アクティブなモーションを遮らない。その名通り、リバーシブルで使うことができ、裏面はキルトなしのシンプルなデザインとなっている。アウターに羽織った「デナリジャケット」は、ワイルドシングスオリジナルの防水透湿シェル「リペレックス」を使用。撥水、耐水、透湿、ストレッチ、耐久、軽量の6つの機能性で、あらゆるストレスを跳ね返す。ストレッチに優れているため、レイヤリングもスムーズ。「リバーシブル ビレイ」との1トーンのレイヤリングも新鮮に映る。
「リバーシブル ビレイ」は、シェルに軽量ながら高い耐久性を誇る「パーテックス クォンタム」を。中綿にはプリマロフトを使い、軽く温かく、アクティブなモーションを遮らない。その名通り、リバーシブルで使うことができ、裏面はキルトなしのシンプルなデザインとなっている。アウターに羽織った「デナリジャケット」は、ワイルドシングスオリジナルの防水透湿シェル「リペレックス」を使用。撥水、耐水、透湿、ストレッチ、耐久、軽量の6つの機能性で、あらゆるストレスを跳ね返す。ストレッチに優れているため、レイヤリングもスムーズ。「リバーシブル ビレイ」との1トーンのレイヤリングも新鮮に映る。
ルーツを漂わせながら
モダンなブラッシュアップも



トランスポートパーカはヘリコプター輸送、狙撃兵、ISR、パトロール守備隊など、静的作業のためのオーバーレイヤーコートとして開発された、タクティカルラインの最上位モデルだ。もともとバックパックを背負った上からでも着用できるゆとりあるシルエットだが、FALL / WINTER 2025ではさらにオーバーサイズにアレンジ。そして脇下には、オリジナルにはないベンチレーションを施し、温度調節が可能なアップデートを加えている。
「ハッピージャケット タイプ2」と同じく、シェルにCZEREX加工を施したタフなコーデュラナイロン。中綿にクライマシールドを使い、水に強く保温性も抜群の作り。またヘルメットの上からかぶれる大きさのフード、顔を覆う風よけパーツが付属し、インパクトのある、硬派なタクティカルスタイルを楽しむことができる。
「ハッピージャケット タイプ2」と同じく、シェルにCZEREX加工を施したタフなコーデュラナイロン。中綿にクライマシールドを使い、水に強く保温性も抜群の作り。またヘルメットの上からかぶれる大きさのフード、顔を覆う風よけパーツが付属し、インパクトのある、硬派なタクティカルスタイルを楽しむことができる。

「ハッピージャケット タイプ2」も、アメリカ軍ECWCSレベル7のオリジナルに近いサイズ感となっている。「モンスターパーカ タイプ2」と同様に、オーバーサイズながら膨らみすぎないシルエットに調整。アームのベルクロにはロゴを入れず、シンプルで洗練されたデザインに。ショート丈で着回しよく、タクティカルな印象がありながら、スマートなスタイルにも対応する。着用の「セメント」カラーは、雄大なランドスケープにも美しく映える注目のカラーバリエーションだ。
ハイビジブルな
レトロカラーリング

良質なダウンと同等の、約700フィルパワーのインサレーション、「ロフテック」を充填している「ビバーク ロフト ジャケット」。アメリカンクラシックな、ハイロフトのダウンデザインを楽しめながら、水濡れに強い「ロフテック」によって洗濯が可能でイージーケア。天然のダウンと比べて、コストパフォーマンスにも優れる点も「ビバーク ロフト ジャケット」の見所だ。カラーバリエーションも豊富で、着用の「チリペッパー」カラーは秋冬のシティ&フィールドで鮮やかに存在感を発揮。幻想的なマジックアワーとの共演も楽しみだ。
モダナイズしたレベル7アウターと
温かく心地よいリアルツリー


アウターに着たのは「コールド ウェザーパーカ エボルブ」。アメリカ軍特殊部隊のレイヤリングシステム「PCU」、レベル7のアウターをベースとしたモデルで、シェルには水を弾く撥水ナイロンを使用。そして裏地には優れた保温性と放湿性を兼ね備えた、プリマロフト・アクティブエボルブを使い、しなやかな着心地にモダナイズがなされている。さらにワイルドシングスではウエストのポケットをバイアス状にして、荷物の出し入れがスムーズで、収納力を向上。フードはスタンドカラーへの内蔵式となり、衿元のボリュームが増して、機能的にもアーバンなスタイルにも、ユースフルなアレンジを加えている。
ボトムスはハンターカモを得意とする、ショット社製・リアルツリー柄フリースを使った「ショット フリース オーバーパンツ」。素材には保温性に優れて肌触り滑らかなマイクロフリースを使い、骨太なストレートシルエットで仕上げて、アウトドアルックやタクティカルなアイテムともスムーズに合わせられる。重厚なマウンテンブーツとも相性よく、無論、アウトドアフィールドにも馴染みのいい1本だ。インナーの「ビバーク ロフト ベスト」とマウンテンブーツのシューレースで、色を拾うスタイルもおすすめ。
ボトムスはハンターカモを得意とする、ショット社製・リアルツリー柄フリースを使った「ショット フリース オーバーパンツ」。素材には保温性に優れて肌触り滑らかなマイクロフリースを使い、骨太なストレートシルエットで仕上げて、アウトドアルックやタクティカルなアイテムともスムーズに合わせられる。重厚なマウンテンブーツとも相性よく、無論、アウトドアフィールドにも馴染みのいい1本だ。インナーの「ビバーク ロフト ベスト」とマウンテンブーツのシューレースで、色を拾うスタイルもおすすめ。
温かく心地よく、雄大なアウトドアフィールドからシティユースにも機能するワイルドシングスのFALL / WINTER VALUE。アウターからボトムス、気の利いたヘッドギアやアクセサリーも駆使しながら、個性豊かなスティーロを築いてみよう。


