WILD THINGS
WILD THINGS直営店イベント
RE-USE-T-SHIRTS PROJECT
by THE PX WILD THINGS

ワイルドシングスが持続可能な社会への一助として、サンプル品やB品となってしまったアイテムに新たな価値を与え、新たな命を吹き込むプロジェクト。一点一点ユニークな商品へ変貌させます。
2023年8月11日から数量限定販売。
ワイルドシングス直営店
「THE PX WHID THINGS」にて開催。
新たな価値が加わったアイテム、、
RE-USEプロジェクトは、「無駄をなくす」という目標のもとに始まりました。

・生産や輸送過程で生じた小さな欠陥により、一等品としては販売できないB品
・商品の試作品やデザインの検証を行うために製造されるサンプル品。

これらのアイテムは本来一度も世に出ないアイテム。
元々のデザインや色彩を活かしながら、ワイルドシングスの精神を注ぎ込んだ「RE-USE T-Shirts」。
一度は使われることのなかったTシャツが、新たな価値と命を吹き込まれ、あなただけの特別なアイテムとして、世に送り出されます。
Interview - デザイナー 古谷一平氏
今回このアイテムをデザインして頂いた古谷一平さんにお話を伺いました。
ーーアイテムを作っていく中で何を意識していますか?

古谷さん:
その物の良さを活かしてあげる。
今回のWILDTHINGSさんとのコラボの場合は、使える素材がたくさんあったので、
より多くの素材を使うために切り替えを複雑にしたアイテムに仕上げました。

ーー難しかった点は在りましたか?

古谷さん:
特にワイルドシングスはカラーリングが難しかった。
1枚のアイテムにより多くの素材を使っていきたいし、
色も出来るだけ違う色を取り入れたいから何十通りもの組み合わせ方があって大変でした。

最終的に全部パズルみたいに組み合わせていくけど、訳が分からなくなってくる(笑)
正解か不正解か分からなくなるけど、自分が想像もつかなかった良い作品が生まれたね。

ーー売れるものを作る事と自分が本当に作りたいものを作る事との間で悩むことは在りますか?

古谷さん:
定番っていう物はずっと売れてくれるから作り続けていますけど、飽きてきますね(笑)
自分がいいなと言う物を提案したいという気持ちは常に持っています。
もし自分がいいなと言う物が売れて定番になったら嬉しいですね。
ーー今回のアイテムで古谷さんが好きなポイントはどこですか?

古谷さん:
大きな切り替えと首のフライス部分のところですね。
フライス部分を違う素材同士で繋ぎ合わせるのはとても難しいですけど、
今回は成功して感動してます。今までやった事がなかった試みなので。

あと、肩の所が刺し色でライン状に入っているのがお気に入りです。

※フライス:伸縮性に優れた編地のこと。Tシャツの襟やスウェットの袖口、裾などに頻繁に使用される素材。

ーー最後に古谷さんが一番大切にしていること教えてください。

古谷さん:
長く続けたいですね、好きなことを。
好きな事を仕事にして飯を食べるのが一番幸せですね。
【イベント概要】
日程 : 8月11 日(金)~
場所:THE PX WILD THINGS
住所: 大阪府大阪市西区京町堀1-7-8 アーデン京町堀イースト1F
営業時間: 12:00〜20:00
定休日:木曜日

【THE PX WHID THINGSの公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/the_px_wildthings_jp/

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