WILD THINGS

OUTER Comparison

ワイルドシングスの“代名詞的主力アウター”を
身長別に着用バランスを比較。

2022年秋冬シーズンも、ワイルドシングスでは多様な機能、スタイルのアウターを展開。その中でも特に人気の高い、ブランドの代名詞的主力アウター6種をピックアップし、身長別に着こなしていただきました。

Men’s
MONSTER PARKA ’22 MONSTER
PARKA ’22

米軍特殊部隊で採用されている「PCU LEVEL 7」のモンスターパーカーを元型にシルエット・サイズ感を変更。
ミリタリーな雰囲気はそのまま、よりタウンユース向けに改良したWILDTHINGSを象徴するモデル。
今期より生地をマットでコットンライクなナイロン100%に変更。
撥水加工も施されているため、多少の雨も弾き、なおかつ家庭での洗濯も可能。

Men’s>MONSTER PARKA ’22

Case 01

BEAMS HARAJUKU STAFF

Shun Hachiya

ミディアム丈は僕の身長だと鬼門的なアイテム(笑)。ストレートシルエットのパンツで裾にクッションを作るなど、縦のラインを意識してコーディネートするとバランスよくまとまります。 レザーパンツとレオパード柄のバケットハットで、モンスターパーカーをより男らしく。インにはグレーのTシャツを挟んで重くなりすぎないように。

Men’s>MONSTER PARKA ’22

Case 02

bPr BEAMS BUYER

Yudai Wakayama

アースカラーのウールスラックスとダークオリーブのモンスターパーカーで、近所にいるおじさんをイメージしてスタイリングしました(笑)。ロングコートにややルーズなパンツのコーディネートですが、同系色でまとめると野暮ったくならず、こなれて見えます。インにスウィングトッ プを着られるくらい身幅とアームホールにゆとりがあるので、レイヤードを楽しむのも◎。

Men’s>MONSTER PARKA ’22

Case 03

Model

Enzo

ミディアム丈のアウターを高身長の僕が着る場合は、ハットやフードで顔周り、首周りにポイン トを作るとこなれて見えます。アイアンブルーの色味が新鮮だったので、同じトーンのブラウンのパーカーでスタイリング。カラーリングのせいか、ミリタリーな雰囲気が削ぎ落とされていて街でも着やすそうです。背面内側に持ち運びに便利なショルダーストラップが付いているのも嬉しいですね。

Women’s
ALL WEATHER LONG DENALI ALL WEATHER LONG DENALI

ブランドの代表モデルである「DENALI JACKET」の身幅を大きく、着丈を長くした全天候型のオーバーコート。
中綿には薄めのプリマロフト用いることでボリュームを軽減。
袖口のタックで袖に丸みを出し、ウエストのアジャスト機能で女性らしいシルエットを表現した。
また、袖口のインナーカフス仕様で防寒性も確保した、ミニマルの中にも機能性とデザインを効かせた1着。

Women’s>ALL WEATHER LONG DENALI

Case 01

Ray BEAMS BUYER

Sayaka Kawakami

エクリュの色味が綺麗なロングコートは、カラーコーデで遊び心を出すと◎。マキシ丈のフリースワンピースは裾にスリットが入っているので、パンツとのレイヤリングも楽しめます。私くらいの身長だと、シンプルにパンツで合わせるよりは、レイヤードで奥行きを出すとお洒落にまとまるかなって思います。ちなみに低身長さんは、ヘアスタイルのポイントをトップに作ると、少し身長が大きく見えます(笑)。

Women’s>ALL WEATHER LONG DENALI

Case 02

BEAMS PR

Haruka Kawae

オールウェザーロングデナリの特徴はなんといっても膝下までのロング丈。この丈感を平均身長の私が活かすには、Aラインを作って縦のラインを出すのが良さそうだなと思い、マキシスカートを合わせてみました。少し重めの色味なので、華やかなチェックのスカートがよく映えます。ダブルジップのロングコートは、上部分のみを閉めると、下に向かって広がりが出て可愛いんですよ。

Women’s>ALL WEATHER LONG DENALI

Case 03

COVERCHORD EC STAFF

Shiori

フレアシルエットのロングスカートを合わせてAラインに。ロングコートは裾から覗くボトムスの分量が少なくなるので、シューズやスカートでポイントを作ってあげるとお洒落に見えます。シンプルなシャツをインしたミニマルなスタイリングで、ウエストに入ったドローコードや、後ろに落ちるフィッシュテールのディテールを際立たせています。

Men’s
DENALI JACKET DENALI JACKET

1983年の誕生以来、WILDTHINGSの不動の定番として君臨し続ける「DENALI JACKET」は、
過酷なアウトドアシーンからタウンユースまで、幅広いシチュエーションに対応ができる、マルチな機能性を持つ。
素材には、防水性・透湿性・耐久性を損なうことなく、優れた通気性も確保できるPERTEX SHIELD AIRを使用。

Men’s>DENALI JACKET

Case 01

BEAMS HARAJUKU STAFF

Shun Hachiya

ショート丈のアイテムを着る際に気を使うのはパンツのシルエット。ストレート〜ややフレアのパンツで合わせると、大人っぽく着こなせます。重めなカラーリングのデナリジャケットは、迷彩のカラーパレットを取り入れた上質なニットやウール素材を用いた変わり種のカーゴパンツ、ハードな印象のブーツで、ミリタリーなムードを強調。街にもよく映える、綺麗めなミリタリースタイルを意識しました。

Men’s>DENALI JACKET

Case 02

bPr BEAMS BUYER

Yudai Wakayama

懐かしい印象のアーガイル柄ニットとデニムで作る、コンパクトなスタイリング。デナリジャケットはいつものコーディネートの上からそのまま羽織るだけでもサマになります。足元は、カジュアルになりすぎないようレザーシューズで。僕くらいの身長だと、ショート丈のジャケットを着る際は、パンツは過度に太いものは選ばず、身体のラインに沿ったものがオススメです。

Men’s>DENALI JACKET

Case 03

Model

Enzo

かなりオーソドックスなかたちのジャケットなので、難しいことは考えず、とにかくシンプルに。 暖かくて、何にでも合う形なので、迷ったときはコレ、という安心感があります。テッキーなのにシックに見える、PERTEX のマットな質感も好みですね。ポケットが大きいので、バッグを持たずに出かけられるのもありがたいポイントです。

Women’s
W’s MONSTER PARKA W’s MONSTER PARKA

メンズの定番である「MONSTER PARKA」をベースに、その迫力を損なうことなくウィメンズ仕様に仕上げた1着。
メンズのものよりもネックが高く、ウエストには、絞ることで女性らしいシルエットを演出できるアジャスト機能も搭載。
また今期は着丈を短くし、さらに中綿の量を調整することで、暖かさはそのままに膨らみを軽減した。

Women’s>W’s MONSTER PARKA

Case 01

Ray BEAMS BUYER

Sayaka Kawakami

スウェット上下のスタイリングにミディアム丈のアウターをバサッと羽織って。ワンマイルコーデだけどラフになりすぎないよう、足元はレザー調のサボサンダルでコーディネート。モンスターパーカーは軽いのにすごく暖かいので、ついつい登場場面が多くなりそうです。ただ、ボリュームがあり、小柄な方は「着られている感」が出てしまうため、ジャストサイズを選ぶようにしましょう。

Women’s>W’s MONSTER PARKA

Case 02

BEAMS PR

Haruka Kawae

ホワイトのアウターは一見すると難易度が高そうなアイテムですが、あえて色物でまとめてキュートに着るのがオススメ。ピンク、ブルー、ホワイトは冬らしさも出る、好きな組み合わせです。ミディアム丈のコートは足元にポイントを作ると綺麗にまとまるので、ドレープが特徴的なボリューミーなスカートと、少し重ためのマウンテンブーツを合わせています!

Women’s>W’s MONSTER PARKA

Case 03

COVERCHORD EC STAFF

Shiori

絶妙な丈感とボリューミーなシルエットがポイントのシャモニーオーバーコートには、ややハードな印象のロングブーツを合わせて。それぞれ微妙にトーンが異なるオリーブカラーでまとめてみました。ミリタリーモチーフのこのコートには硬派な印象があるので、スタンドカラーのシャツワンピースで女性らしさを足しても甘くなりすぎません。

Men’s
HAPPY JACKET HAPPY JACKET

アーカイブである「HAPPY SUITS」を元型にモディファイドした、「MONSTER PARKA」と並ぶブランドの代表作。
日常での使用を想定し、シルエットをキープしつつ中綿量を再調整することで、より軽量に仕上げている。
大容量な内側収納も魅力的なポイント。

Men’s>HAPPY JACKET

Case 01

BEAMS HARAJUKU STAFF

Shun Hachiya

綺麗な色味のハーフジップスウェットとオンブレチェック柄のジャージパンツにネイビーのハッピージャケットを合わせて90’sのムードを引き立てました。スタンドカラーのスポーティなショートブルゾンは、ルーズなパンツで作るヒップホップスタイルにもよくマッチします。細めのパンツでVラインを作るよりは、なるべくシルエットに凹凸を作らないようにするとスッキリまとまるかなと思います。

Men’s>HAPPY JACKET

Case 02

bPr BEAMS BUYER

Yudai Wakayama

やや太めのパンツによく合うのが、ショート丈のジャケットの魅力。スタンドカラー仕様のハッピージャケットは、首元からフードを出してストリートな印象に。裾からはややロング丈なシャツを見せて、長短で遊びを効かせるとこなれた雰囲気が出せます。あたたかいのに軽くてかさばらず、アクティブなシーンでも活躍してくれそうです。

Men’s>HAPPY JACKET

Case 03

Model

Enzo

落ち着いた色味のハッピージャケットのインには、パキッとしたブルーのブルゾンとゆったりしたカーゴパンツを合わせてアクティブに。僕の身長で着ると結構コンパクトに見えるので、襟元のレイヤードやキャップで顔周りにポイントを持ってくるとバランスが取れます。フロントのポケットにアクセスできる、大きめに取ったハの字ジップもデザインとして程よいアクセントになっています。

Women’s
PUFF JACKET PUFF JACKET

カジュアルにもコンサバティブにも着られる、ミニマルなデザインが特徴の「PUFF JACKET」は、
フードがドット釦で着脱できるため、2WAYで着用が可能。
裾の搭載したアジャスト機能を調整することでバルーンシルエットに。
袖口をインナーカフス仕様にすることで防寒性を担保するなど、ミニマルの中にも機能性とデザインを効かせた1着。

Women’s>PUFF JACKET

Case 01

Ray BEAMS BUYER

Sayaka Kawakami

ペールトーンのタイトスカートを、デザートカラーのパフジャケットと黒スニーカーで締めることでグッと大人っぽく。ショート丈のジャケットは、ボトムスの色柄がよく見えるので、ストライプ柄で縦のラインを作るのがオススメ。低身長さんでもスッキリと着こなせます。モヘアのニットやカラータイツでも色をプラスしてアクティブな印象に。

Women’s>PUFF JACKET

Case 02

BEAMS PR

Haruka Kawae

冬っぽいアイテムにテンションが上がってしまい、ポンポン付きのニット帽を被ってゲレンデっぽく合わせてみました(笑)。裾に絞りが入ったスウェットパンツにスニーカーとカジュアルなスタイルですが、インに着たV ネックのセーターで女性らしさをプラスしています。ショート丈のジャケットはメンズライクな印象なので、それを活かしたスポーティなパンツスタイルがオススメです。

Women’s>PUFF JACKET

Case 03

COVERCHORD EC STAFF

Shiori

軽やかなホワイトカラーのパフジャケットはワントーンのスタイリングに合わせることで、軽快な印象を強調しています。ショート丈のアイテムは、ストライプかつ、ワイドシルエットのスラックスでAラインを作るとスタイルアップして見えるのでオススメです。膨張することなく、スッキリと見せることを意識すると上手にまとまります。