WILD THINGS
VALUE OF
WILD THINGS
IN SITUATION PEAK FALL / WINTER 2023

レトロ・アウトドアに最大限の敬意を
払った現代のアウトドアギア
都会の喧騒から逃れる、束の間のデイ・トリップ。一分一秒と姿を変えるフィールドは、常に選択の連続だ。その中で環境にマッチした衣服を選択することは、身体だけでなく、心も軽くする。必要最低限の荷物と、WILD THINGSのウエアを身に纏って。
WILD THINGSが創業したのは“アウトドア”という言葉もまだ定着していない、1980年代のこと。登山家としての華々しい経歴を持つ創業者夫妻は、自らの経験に基づく、当事者目線のアイデアを自分たちのウエアに詰め込んだ。その代表作のひとつが『DENALI JACKET』。誕生当時の知恵と情熱は、およそ40年の時を経てもなお、ほとんどそのままのかたちで現代に継承されている。
そんな『DENALI JACKET』の在りし日の姿を忠実に再現した『INITIAL DENALI DOWN JACKET』は、レトロ・アウトドアに最大限の敬意を払った、現代のアウトドアギア。誕生当時、先進的だったスペックは令和の技術を駆使して、より適切な仕様へとアップデートを遂げた。山岳地帯で一際目を引く、ピースフルなカラーリングにも着目したい。
ハードなシチュエーションにも
耐えうる現代的なスペック
気負わずに着用ができそうな、クラシックな面構えのダウンジャケットは、WILD THINGSの1980年代のアーカイブをベースモデルに、いくつかの改良が加えられた。表地に用いた3レイヤー素材・SAITOSは、高耐水圧、高透湿性を持つ、現代的な素材だ。
厳しい環境下で真価を発揮する機能性。時流には流されないが、気分が高揚するデザイン性。その双方を掛け合わせたものがフィールドでの正装であり、都市においてもその方程式は適用される。適切な機能を搭載した普遍的なデザインのウエアは、都市と自然、過去と未来の垣根をフラットにする。
クラシックな面構えに
機能性とタフさが共存する
たっぷりと封入されたダウンは、700フィルパワー相当の河田フェザーを採用。高山帯でも耐えうる十分な保温力とは裏腹に、非常に軽く、柔らかい。そんなモダンなスペックに相反する、胸元に配された旧式のロゴネームにはどうしたって心が躍る。80’sのムードが漂う、レトロなカラーリングは、パープル・レッド・ブルー・グリーン・ブラックの全5色展開。
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